旅行代金をカードで支払うことで旅行傷害保険がつきます
クレジットカードについている特典の一つであるのが、付帯保険となります。
保険と聞くと「別途申込みが必要なのでは?」、「保険料の支払があるんでしょ?」という声が聞こえてきそうなものですが、その様なことはありません。
自動付帯ですので、手続きも保険料もなど必要ありません。
旅行代金をお持ちのクレジットカードで購入するだけです。
付帯保険を区分けすると以下の3項目になります。
- 海外旅行傷害保険
- 国内旅行傷害保険
- ショッピング保険
これから上記の3項目について、詳しく説明していきます。
海外旅行傷害保険について
海外旅行(出張に)に行っている最中の病気やケガを補償してくれる保険サービスです。
海外旅行(出張)中は、いつでも補償対象となります。
(補償期間は、出国後、約90日までが多いです。)
また、病気やケガだけでなく、賠償責任や携行品の損害に対しても対応しています。
ここでは、あるクレジットカードの保障内容を例にあげて、説明しています。
補償項目 | 保険金額 (最高) |
---|---|
障害による死亡・後遺症害 | 2,000万円 |
傷害・疾病による治療費用 | 200万円 |
賠償責任 | 2,000万円 |
携行品の損害 | 20万円 |
救援者費用 | 200万円 |
国内旅行傷害保険について
日本国内での旅行(出張)中における病気やケガを補償してくれる保険サービスです。 予め、カードで旅券を購入しておけば、国内航空機・船舶・バス・タクシーなどの公共交通乗用具搭乗中傷害保険もついてきます。
あるクレジットカードの保障内容を例にあげて、説明しています。
補償項目 | 保険金額 (最高) |
---|---|
死亡・後遺症害 | 最高5,000万円 |
入院した場合 | 日額5,000円 |
手術をした場合 | 5,000円×10~40倍 |
通院した場合 | 日額2,000円 |
ショッピング保険について
ショッピング保険は、クレジットカードで買物したものをある一定の期間、盗難・紛失・破損した場合において、補償してくれる保健サービスです。
購入した商品の全額が受け取れることもあれば、破損したもので、修理が可能な場合、修理費用と商品代金を比べて、どちらか安いほうが、補償金額となりします。
また、補償を受ける為には、免責金額といって、一事故あたり約3,000円程度の負担は必要となります。カード会社によって異なりますが、年間の補償上限金額が定められています。